地元の服屋でなんだか妙に好きで買っていたブランドANOKHA。
好きで買う理由なんてそんなもんで、デザイナーの桜木さんと出会ったのは8年前。
東京で出会ったのですが、地元が富山と聞いて同じ北陸だ〜と親近感が湧いていたのがつい先日のようです。
そんな桜木さんが地元の富山にお店を出したという事で用事ついでに寄ってきました。
ご実家が生地の卸問屋?なのか玄関口をリノベーションしたかわいいお店。
実家が生地屋で東京から地元に帰ってくるって最近聞いたような^^;
僕の地元にも8月末で退社して実家の生地屋を継ぐっていう友人がいます。
店内には衣類やバック、革小物、シルバーアクセサリー、ビーズアクセサリー、サングラス、作家さんの作ったアクセサリーからオリジナルのお茶まで売っているという商品構成。
この日は店内の音楽が高校の時に良く聞いていた90年代の音楽をミックスしたもので、一瞬にして空気感が高校生の頃に戻ったようでした。
学校が終わって部活が終わって19時30分。閉店の20時まで全力で自転車をこぎ、武生駅から徒歩2分の所に当時ほぼ毎日通っていたチューズの2号店があって、僕のサブカル知識はここのスタッフからほとんど教えてもらったんじゃないかというくらい。それが今に繫がっているから彼らには一生頭が上がらないなあ。
短い時間でしたが、久しぶりに会った桜木さんからも色々な事を教えてもらって、思えば少し年上の人から売り物以外に教えて貰うことって本当に久しぶりかもと感じた一日でした。
ネットで欲しい物なんて簡単に探せちゃうし買えちゃうしポイントが溜まってしまう時代だけど、お店に行くという事は売り物以外に得る情報が面白かったりしたなあとも感じました。
僕も年齢的には年下の子に発信する側なのだろうけれど、アパレルのお店に行った時はこういう空気感のままがいいなあ。
福井も沢山お店が出来ていたり、勿論今でも通っているお店があるけれど数人しかこういう雰囲気を作ってくれていないような。
飲食店では美味しいものが出てくる前のドキドキ。アパレルのお店もその服やデザイナーさんの思想や私生活、周りのカルチャーまで語ってくれてただのプリントTシャツにドキドキ感や満足感や仲間意識が芽生えて購入していたような。
そんな事を感じさせてくれるお店が富山に出来ていました。
皆様、富山にお立ち寄りの際は是非足を運んで見て下さい。
僕の身長が低い事を考えて屈んでくれる優しいオーナーが待っていますよ^^;
桜木商店
住所:山県富山市南田町1丁目4ー3
電話:076-425-4048
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